事業内容
製本事業
中綴じ加工
表紙と中ページを開いた状態で、背になる部分を針金で綴じます。開きが良く雑誌やカタログなどに広く用いられています。
ベテラン作業者が意識を集中して1ページ1ページを心を込めてミスが無いようにチェックを行っています。
印刷物の中でもっとも手間がかかるのが製本です。
丁合からはじまって、簡単なホチキス止めや穴あけ、少部数から行えます。
高品質の製本を可能にする設備
機械設備 | |
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中綴機 | オサコ製作所323型―6鞍 〃 323型―5鞍 〃 OT2000型―6鞍(2丁製本対応) 〃 OT2000型―5鞍( 〃 ) セパキャリトリムⅢ(ノーム社) 全台設置 |
折機 | 正栄機械製作所 コンビ16菊全3台 コンビ16四六半裁機1台 平行四六半裁機1台 DM折ユニット2台 |
断裁機 | 勝田機械1台 伊藤機械1台 |
帯掛け機 | 内田機械5台 |
梱包機 | 東京自動機械1台 |
製本の流れ
1.印刷物の搬入
印刷工場で、一枚の大きな紙の裏と表に、本や冊子の1~16ページ分をまとめて印刷。
印刷所から搬入されます。
2.断裁
印刷された紙を機械で折るために適正な大きさに断裁します。
3.折り
印刷済みの用紙を折り機で折り畳む。
一枚の紙を半分に折り、それをさらに半分に折ると、片面に4ページ分が印刷されている場合、
裏面にも4ページ分印刷され計8ページ分になります。
4.丁合
ページ順に丁合して一冊分にまとめる。
ページの順番になるように、となり合わせで折り丁を重ねてセットしておき、
ラインをどんどん流れてくる折り丁に次の折り丁を重ねていき、一冊分がページ順に揃えます。
5.綴じ
背の部分を針金でとじる。
折り丁が重ねられているだけでバラバラの状態。
表紙の背の部分から本の真ん中のページまで針金でしっかり留めて、ようやく一冊になります。
6.断裁
天地と小口の余分なところをカット。とじていない部分を切り落とします。
7.結束・納品
冊数を自動的にカウントして、出荷用に梱包し、納品いたします。